職業:プロパティマネジメント部門 リーダー
Mさん
現在勤める会社に新卒で入社し、不動産の開発及び運営に約20年従事。 |
安定した企業に長く勤め、環境や待遇には全く不満はないものの、「このままでいいのだろうか?」と悩んでいる時にお申込みをいただきました。
まずはMさんの今までの人生背景や好きなことにに関して深く傾聴をしていきました。「自分が好きなこと、大事にしたいことを他人に話す」プロセスを経て、ご自身の中の軸がクリアになったようでした。
具体化の段階では壁にぶつかる局面もありましたが、持ち前の「最上志向」で乗り越えている姿がとても印象的でした。
今回はそんなMさんに3ヶ月コーチングを振り返っていただきました!
全5回のセッションと継続コーチングを振り返って
キャリアにもやもやする日々を送る中、何かの突破口になればとの思いからコーチングを受ける。
ここ数年、仕事や住む場所が今のままでいいのか、という漠然とした思いを抱えていました。
ありがたいことに現在勤める会社での処遇や労働環境に、大きな不満はないうえ、私が手掛ける仕
事が周りの人に役立っている実感もあり、短期的な目線では不自由のない生活を送っています。
にもかかわらず、長期的な目線であと20年ほど働くイメージをどうしても描けず、もやもやする日々を送っていました。そんな中、何かの突破口になれば、との思いからキャリアコーチングを受けることにしました。
一番楽しかったのは自己理解ワーク。具体化段階では歯がゆい思いを。
岩田さんとのセッションで一番楽しかったのは、自分の好きなことや人生で成果を出したことを書
き出して、自分への理解を深めるワークでした。そこで得られたのは、
- 自分の関心のほとんどは、現在の仕事以外の分野にある
- 私は今まで本当に好きなことや関心のあることをほとんど人に話さずにいた
- 好きなことを人に伝えるのは楽しい
という気付きです。
また、過去の経験を振り返るワークでは、子供時代の経験が自分の価値観に大きく影響を与えてい
ることに気付きました。
一方、そのセッションで分かった「好きなこと」や自分の価値観を仕事や人生に取り入れる具体的
な方法やプロセスを検討する段階に入ると、思うように進められなくて、歯がゆい思いをしました
。岩田さんの具体的でまっとうな質問に答えられず、いわばフリーズ状態に陥りました(笑)。
最終的にはフリーズ状態から立ち直り、「ワクワクする未来の一端を担う仕事をする」というコン
セプトのもと、転職するという結論を導き出しました。岩田さんには転職市場における40代である
私の立ち位置や転職先、転職エージェント等の選び方をアドバイス頂きました。
振り返って改めて感じることは、人が人から得られる気付きは大きいということ。
この一連のセッションを振り返って改めて感じることは、人が人から得られる気付きは大きい、と
いうことです。
初めてお会いする岩田さんに私が考えていることをお話しし、それに対して何らかの反応を得る、といういわゆるコミュニケーションというものは、自分の本質に迫るものであればあるほど、喜びを感じると同時に非常にエネルギーを使うものでした。
ですが、一人でもやもやと考えていた時には、気付けなかったことがたくさんありました。それらがセッション後、少しずつ新しい行動につながっています。
私の話をじっくり聞いた上、いいことも悪いことも率直にお話し下さった岩田さんには本当に感謝しています。
よくある質問にお答えいただきました
ー今回なぜキャリアコーチングを受けてみようと思いましたか?
将来のことを考え情報収集するなかで「コーチング」というサービスのことを知りました。「40代コーチング」というキーワードで検索して岩田さんのHPにたどり着きました。HPに書かれた、独立した際のエピソードに共感して申込みました。
ー岩田の印象はどうでしたか?
信念を持った、物腰の柔らかさと冷静さを兼ね備えた方です。
ーコーチングを受けて一番得られたこと/変化したことは何ですか?
今まで自分が好きなこと、大事にしたいことを人に伝えてこなかった、いうことに気付いたこと。
ーキャリアコーチングをどんな人にオススメしますか?
・今後のキャリアに漠然とした不安を抱えている人
・今後の生き方を具体的にイメージしたい人
ー最後に岩田へのメッセージを頂けると嬉しいです。
岩田さんの「自分が本当に欲しいモノはいつだってコンフォートゾーンの外にある」という言葉が心に残りました。本当にありがとうございました!
Mさん3ヶ月間ありがとうございました!好きなことや興味のあることについてたくさん話をされていた時の楽しそうなお顔が印象的でした。その後、具体化段階では歯がゆい思いをされていましたが、Mさんなら必ず立ち上がってくるはずと信じていました。
現実が理想からズレていても、変化を恐れ目をつぶる人は多いです。でもMさんはご自身のビジョンに向かってコンフォートゾーンを1歩出る勇気をお持ちです。今後は「ワクワクする未来の一端を担う仕事をする」というビジョン/コンセプトのもとに行動を起こしていかれるのを応援しております! |